雇用保険 受給待機期間について解説します。

転職が一般的な今は雇用保険の基本手当金を

もらって次の仕事までに収入を確保する方も多いと思います。

雇用保険の基本手当には受給要件や、待機期間がありますので

マメ知識として知っておきましょう。

・基本手当の給付日数

・基本手当の待機期間

について解説します。

もし会社を辞めようと思った際に、どれくらいの期間

もらえるのかがわかります。

またハローワークでの再就職の手続きをしていないと

辞めただけでは雇用保険の基本手当は支給はされません。

基本手当の給付日数

自己都合で退職した場合と会社都合で退職した場合で

給付日数は大きく変わりますので注意が必要です。

基本条件として

自己都合退職の方は離職日前の2年間に被保険者期間が

通算12か月以上あることが条件です。

会社都合の方は離職日前の1年間に被保険者期間が6か月以上

あることが条件になります。

給付額に関しては離職前6か月間の賃金日額の45%~80%

が支払われます。

基本手当が支給されるまでの待機日数

上の図のように、ハローワークで求職の申請をした後に、

待機期間が7日間あります。

会社都合退職の方はその後支給が始まります。

自己都合退職の方はさらに2か月間も支給がありません

退職前に2か月分の生活費は確保していないといけないですね。

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