賃貸で家賃を払い続けるのはもったいない?
家を買うと資産が残る?
どの大きさの家に住むべき?
結婚したり、子供が生まれると家を購入した方が良いか
迷いますよね。このブログを見てもらうと
賃貸か持家か迷ったときに知っておくべき3つのこと
をお伝えします。
①生涯賃金の 何% 住まいにお金をかけるのか
家を買うか借りるかという視点から切り離してみましょう。
生涯賃金の何%の資産を”住まい”に使うのかが大事です。
金融庁の資料から2020年の平均購入価格は4,400万円でした。
ケース1 一般的な住宅購入
30歳で4,400万円の住宅を30年ローンで購入。
頭金400万円 4,000万円借り入れ
30年払い ボーナス加算5万円
金利は変動0.320%として
住宅の総支払額は約4,600万円(金利200万円)
一般的な住宅で年間40万円の維持費がかかると仮定して
40万×30年 = 約1,200万円
(固定資産税、修繕費、保険料)
合計で5,800万円になります。
ケース2 賃貸
30歳で家賃10万円の3LDK(駐車場込)
120万×30年 =約3,600万円
火災保険料 年間2万×30年 = 約60万
合計で3,660万円になります。
生涯賃金が3億と仮定して 何% の資産を使うのか
ケース1 家を購入した30歳から60歳の総額
は5,800万円になるので 約19%
ケース2 賃貸 30歳から60歳まで
は3,660万円になるので 約12%
不動産会社は賃貸の支払いはもったいないと
購入するメリットを伝えてきますが、修繕費や固定資産税
地震保険、火災保険料なども加入することを考えて
選択しましょう。
ちなみに私は全国転勤可として製造業に就職しているので
2LDKの賃貸物件を会社に借り上げてもらい自己負担は月々21,000円
30年の間で転勤があるデメリットはありますが
”住まい”にかけるコストは30年で生涯賃金の2.5%の試算です。
是非とも購入前に生涯賃金における住居費の割合を計算してみましょう。
自宅で仕事をするなど、住居費にお金をかけたい人もいるでしょう。
私は住居費は生涯賃金の10%以下で残りは投資に回すように意識しています。
②不動産は毎年何%のお金を生んでいる?
不動産価格が高い物件を購入しても、住んでいるのであれば家賃収入が入る
わけではありません。
もし4,000万円の金融資産を4%で運用すれば160万円の配当金が
手に入ります。複利で投資すれば2年目は4,160万円×4%で166万円
生涯賃金の20%近くかけた資産”住まい”がお金を生まないのはもったいない
と思います。
自宅でネイルサロンをやっている、ヨガのレッスンをやっているなど
収入に直結できていればよいです。
また住宅の一室でyou tube配信などやっているなど
住むだけで持家を購入するなら、極力予算を減らしたいですよね。
さて、自分の持家”資産”は毎年 いくらお金を生んでいるのか考えましょう。
③家の大きさは どれくらいの大きさに住むべき?
子供が2人なら4LDKくらい欲しくなりますよね。
間取りに関してはとても重要です。
1部屋増えるだけで30年の維持費はエアコン代だけでも
年間36,000円×30年 = 1,080,000円
さらに、部屋が多いだけで収納やモノを浪費しやすく
なるため、容易に部屋は増やさない方がおすすめです。
自宅の購入金額も高くなれば固定資産税も上がります。
ミニマリストの方で、2LDKで4人家族で生活している人
の本を読んだことがります。
寝室は敷布団で毎日布団をひいて寝ているそうです。
寝室だけで区切らず、寝室 兼 子供部屋として部屋を
使っていました。
勉強や、遊びはリビングで皆で協力することで
家族での会話も増え、電気代や光熱費も抑えられる。
子供が2人いて、受験時は3LDKのアパートに引っ越す
などメリハリをつけても良いですよね。
部屋の大きさについては
無駄のない 兼用できるところを探しましょう。
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