子供2人を育てながら 43歳でFIREした人の話

“子どもを2人育てながら 1億円 貯めた夫婦の40代FIREまでの道のり“

40歳まで 役職なし・手取り25万円だった僕が夫婦で取り組んだ資産形成の考え方 

著書 寺澤 伸洋

こちらを読んで学んだ事、感じた事を挙げたいと思います。

レ FIREなんて無理だと思っている

レ FIREすると現金資産は予想より必要に

レ サイド型FIREという目標

率直に2人を育てながら43歳という現役世代でFIREする

という中身に興味があり完読しました。

著者と奥様のマネーリテラシーや計画性の高さがあっても

現実の問題や、サイドFIREという考え方が勉強になります。

FIREなんて無理だと思っている

著書は30代ですでに2,000万円ほどの資産を手にしておりますが

固定費を徹底して減らす努力をされています。

住居費や生命保険、スマホ、車に関するお金などです。

高い資産をすでに得ている状況でも、継続して支出を見直せる。

まず固定費を見直すと、もしかしたらFIREへの第一歩になるかもしれません。

FIREすると現金資産は予想より必要に

著書のFIRE後のシュミレーションで驚いたのは現金資産の目減りです。

46歳時で大学2年生と小学6年生のお子様がいて、学費が一番の理由ですが。

収入が0の場合

46歳で4472万の現金資産が52歳で▲648万円までに減少しております。

収入が120万円の場合

46歳で4712万円の現金資産が54歳で▲404万円まで減少しております。

1億円あれば配当所得だけで生活できるという話をよく聞きますが

実際は1億円の資産を持って居ても、養う家族がいれば現実は甘くない

事がよくわかります。現金資産が必要という事は、運用に回すお金も

想像以上のスピードで取り崩していく必要があります。

子供の養育費はジュニアNISAで貯蓄するなど、早めの支出準備が必要に

なりますね。養育費の準備は学費保険が使わない事が鉄則です。

育児手当を全額運用に回すだけでも、相当の準備ができます。

詳しくは過去のブログで掲載しておりますのでご覧ください。

サイド型FIREという目標

サイド型FIREとは 1億円貯めてFIREはしたものの、

好きなサイドビジネスで最低限の収入を得ながら暮らすスタイルです。

著者は執筆活動なので収入を得ながら、好きなことをして毎日生活を

しているようです。

これなら、社会人生活で資産を築きながら好きな仕事を副業として準備

していくこともできますよね。

何もしない生活ほど 虚しい生活はありませんよね。

好きな時間に好きな分だけ仕事をして、残りの時間は好きな事に

時間を使う。このようなサイド型FIREを達成してみたいですよね。

著書の本を読むとFIREプランニングシートも無料ダウンロード

できるようです。お金に関する事が非常に勉強になります。

おすすめの1冊です。

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