100万円を投資と貯蓄で運用した結果を解説します。
投資、資産形成というけど、貯蓄では駄目なの?
投資のメリットは何?
やった方がよいのはわかるけど、いまいち始められない。
- 投資と貯蓄の100万円を1年間運用した場合の金額差が分かります
- 株価が下がっても長期投資するメリットがわかります。
30歳から600万の元金から運用や増資を繰り返し5年間で
1500万円以上の金融資産にまで増やすことができました。
短期売買での利益(キャピタルゲイン)にも手を出した結果失敗しました。
一時は70万円マイナスになったこともあります。
経験を踏まえどのような投資がおすすめか解説していていきます。
こちらの違いを見ていきましょう。
2022年の1月に100万円で買えるトヨタの株を買って2022年の12月時点での
資産と同期間でゆうちょ銀行にて普通預金で運用した違いをみていきましょう。
まずトヨタの2022年1月度の始値は2,158円です。
100万円の資産では400株まで購入できるので863,200円
期末配当と中間配当の19,840円を足されますが2022年12月の
トヨタの株価は2,039円になります。
総額資産966,240円です。
一方、ゆうちょ銀行に預けていた場合は金利0.001%から20%税金を引かれて
800円の配当金。総額資産1,000,800円が資産です。
- 100万円を投資した結果 株価が下がって銀行預金の方が資産が多かった
預金のメリットは”安定”ということがわかりましたね。
さて、この結果を見て
- 投資は怖いからやめておこう
- 今は買い増しするに適しているなのかも?
後者のように考えられる方が投資には向いています。
怖いと思うと利益が出たら下がるのが怖くてすぐに売ってしまう方が多いです。
株価は海のように満ち潮と引き潮があります。
買い増しをベースに下がっているときこそラッキーと思えるマインドが
とても重要になります。
仮にこのブログを書いている今現在のトヨタは2,316円ですので
もし2023年6月まで運用を続けていれば
投資 総資産1,083,040円
預金 総資産1,000,800円
逆に今トヨタを100株買おうと思うと
231,600円も必要になり、2022年12月の株価と比べると
27,700円も高いんです。
運用とは配当金で仕事をしてくれます。
株価が安いときに買い増しをして
仕事をしてくれる母体(保有株数)を大きくしていく。
配当金の額がどんどん増えていって
総資産が徐々に徐々に大きくなっていく。
そして株価の満ち潮、引き潮を感じながら
資産が必要なときは高いときに売れば良いです。
新NISAが導入される前に投資を始めましょう。
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