学資保険は必要?子供の学費に備えはどうすれば?

学資保険は必要なのか。子供の学費に備えた楽な貯蓄方法とは?

物価が上がったこの時代に子供の学費の準備までできるの?

知人の保険屋から学資保険に勧められたけど入った方がよいか?

児童手当は生活費に使ってしまっている。

こういった悩みや疑問に答えます。

児童手当を有効に使うだけで子供の学費に備えられます。


このブログを見ると以下のことがわかります。

  • 学資保険がなぜ不要かわかります。
  • 児童手当を学費として運用する方法を教えます。
  • 5年で100万貯める方法を教えます。

私自身5歳の子供の児童手当を全額運用した結果5年で980,000円になりました。

5年間での元金は720,000円になります。学資保険などは入らずとも

すでに5歳の段階で980,000円の運用結果がでております。

1、学資保険が不要な理由

トップクラスの外資系保険会社の学資保険の利率で106%になります。仮に100万円長期で運用して106万円になるということですね。

また学資保険は子供が18歳になるまでの運用ですが、18年後の物価上昇率が予測できません。大学の授業料だけでなく、18年後の家賃や光熱費など今と同じ状況とは保証できませんよね。学資保険の利率では子供の養育費にが足りない可能性が高いです。

メリットして学資保険は親が亡くなると保険料を払わずに済みます。しかし、死に備えるなら最低限の収入保障の生命保険に入った方がよっぽど良いと思います。外資系なら30代で月々1,000円の収入保障に入るだけで相当の収入保障が受けられます。

もし、保険会社から万が一に備えた提案があった場合は根本的に学資保険は何の目的で払う商品か考えてみましょう。自分の万が一の死に備える保険ではないですよね。子供の将来の養育費に対して払う商品です。目的はいくら効率的に運用して準備するかが大事です。

また、資産運用をサポートするファイナンシャルプランナーでもビジネスとして学資保険や高額の生命保険への提案をされるケースがあります。本当に必要かは慎重に考えましょう。

2,児童手当を運用に回す ルーティーン作り

  • ネット口座を開設
  • ネット証券を開設
  • 毎月10,000円ずつ積立購入する投資信託や株式を設定する

やることはこれだけです。まず楽天銀行や住信SBIネット銀行など開設しましょう。スマホ一つで簡単に開設できます。そして児童手当の入金先の口座を新設したネット銀行にします。

次に楽天銀行や松井証券などネット証券口座を開設。こちらもスマホ一つで簡単に開設できます。 それができれば後は自動で毎月積立購入する設定をすれば完了です。児童手当が入金になるのは2月と6月、10月が多いので、最初に4万円ほど準備して口座に入れておけば、証券口座から自動で毎月1万円ずつ入金するのに残高不足になることも少ないと思います。

3,5年で100万円近くためる方法

今回の5年というのは子供が1歳から2歳までの2年間は毎月15,000円の支給のため

2年で36万円、残り3年は毎月10,000円の支給です。

15,000円×24=36万円    10,000円×36=36万円 

元金72万円が学資保険での5年間の元金になります。

方法は簡単で2,児童手当にするルーティーン作り にして

S&P500など投資信託の場合は 配当金や分配金がなく、運用益は運用資金に還元されるので

株価が上がっていく商品になります。積立NISAなどまだ開設していない方は積立NISAで

非課税で投資できればより良いですよね。

定期的に株式など購入する場合は 配当金を 株式数比例配分方式を選びましょう。

こちらは購入した株からもらえる配当金を自分の証券口座に充当される方法です。

その他、銀行窓口でもらえる 配当金領収証方式などありますが、これだと配当金を

使ってしまい、複利のチカラを最大限活かせないので

もらった配当金を貯めて株を買い増ししていくようにしていきましょう。

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